THE RESORT
RESIST
Change.org
【美しいコンドイビーチにリゾートホテルを造らないでください】―キャンペーンを展開。
2015年からわずか1年の間に、皆さんから26,671筆もの署名をいただきました。これらの声を携え行政に陳情します。
給水協定を!!
2016年06月竹富公民館長と役員らは22日午前、竹富町役場で町長に、(株)RJエステートが計画している「竹富島コンドイビーチリゾート(仮称)」と給水協定を結ばないよう要請した。
竹富島には石垣市と町が給水協定を結び、石垣市が1日最大500㌧を給水している。だが島では、人口や観光客の増加で、使用量が1日400㌧に達する日もあり、同ホテルと給水協定70㌧を要求。竹富町は40㌧の協定を結ぶことで合意し、開発許可が下りている。町役場は法的根拠と平均給水量を根拠に住民の水不足はあり得ないと断定している。
公民館長は「観光入域者数や住民の増加を考慮せず、シャワーやトイレなどを要する大規模レジャー施設を新たに建設することで、分水協定の限度に逼迫(ひっぱく)し、竹富島への給水に支障が生じる可能性が極めて高い」と指摘、給水を拒む正当な理由になると主張している。
総会決議
(株)RJエステートは2014年5月と9月に住民説明会を行ったが、島民の理解を得る説明は無く、終始、観光客優先の商業的運用を語り、既得権と財産権を主張した。
これに対し、竹富島公民館の会員約240人中200人が建設反対の署名を行い、2015年3月31日の公民館定期総会で全会一致で建設反対を決議。「島民の総意」で反対することが決定した。
星のや竹富島
2010年6月1日、竹富島に「星のや 竹富島」を開業。なぜ星野リゾートはできたのか。星のや竹富島(7ヘクタール)を含む、島全体の6分の1に相当する83ヘクタールの土地は、外国資本などが入り、所有者が変転する問題を抱えていた。1970年、沖縄返還の動きに合わせ、本土企業が買収。一旦、島内企業の南西観光が買い戻したが、当時は抵当権が外資系ファンドに移転し、転売の可能性が出てきていた。星のや竹富島の計画は、南西観光から星野リゾートに土地問題について相談したことから始まる。当初は星野リゾート進出に対する島民の反発もあったが、8回にわたる現地説明会を実施するなどして、理解を得られていった。竹富公民館の館長も、途中から反対派の住民を説得する側に回ったという。星野社長はこの事業で土地を買い戻し、借金を返済し終わると、島に土地のコントロール権を渡していくスキームを提案。収益をあげ、借金を返していくことが大事。どこまで観光が地域に貢献できるか。大きな視点で頑張りたいと語り、島との協定を結んでいる。
㈱RJエステート
(株)RJエステート社(泉博代表、那覇市)が
「(仮称)竹富島コンドイリゾートホテル」として
海を目の前にした約2万1100㎡の敷地に、2016年夏オープン予定の開発事業を計画した。
(株)RJエステートは沖縄県最大の飲食店グループ(キャバクラ)の(株)RJを母体とし、豊富な資金力と強引な交渉力で事業計画を推し進めている。
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PROJECTS
島の未来を守ろう!
コンドイビーチは島民が長い間大切に守ってきた静かな浜。何もないところがいいんです。近代的なリゾートホテルができたら、竹富島の魅力がすべて失われてしまう。そんな未来を自分たちの子どもに残せますか?